1日ひとつだけ、強くなる。 : 世界一プロ・ゲーマーの勝ち続ける64の流儀

2020-09-10 読了

梅原,大吾,1981-

Highlights

結局、自分が思うように他人が動いてくれないから腹を立てるようなところがある。どこかに他人をコントロールしたいという気持ちがあるのだろう。

「別に命までは取られない。命を取られない以上は、結局、何事も遊びみたいなもの」

特徴のひとつは、「リスク」と捉えるものが多すぎること。「あれも損」「これも損」と考えている。目先の少し損、他人の目、ちょっとした手間なんかが気になって、行動に移せないのだ

最大起こり得るリスクを考えると、別に死ぬことはたいていない。みたいなことどっかの本でよんだことあるかも。

それは目先の損得しか見ていない。長い目で見れば、目先の3着を取りに行くより、自分のリズムを整えたほうがトータルの結果は良くなる。これが、強い人の考え方だ。

すぐに成果のでない習慣とかは、こんな感じなのかな。

成長して力を付けていれば、窮地に立たされることも少なくなるはずだ。逆にいうと、成長していないと窮地に陥りやすい時代になっていると感じている。

成長大事。

行動力と聞く力は変えられるのではないだろうか?それは単なる姿勢の問題だからだ。

本当にそう。

相手が自分にあえて言ってくれたことだから、試しにそのことをやってみる。あるいは「本当にそうなのか」「なぜそんなふうに見えているのか」と、スルーせずに検証してみる。

固定概念を捨てて、一回やってみる。

まずは素直に聞き入れ、試すなり考えるなりしてみる。アドバイスが正しいか間違っているかは、それほど重要ではない。大切なのは一度自分の体を通して、他人の考えについて吟味してみること。その過程に、何か成長や変化のヒントが隠されていることも多い

謙虚に。

正しいことを積み重ねた先に出る、個人差。それが勝負における本当の個性だと思う。何も積み重ねることなく、身勝手なやり方でやっていることを個性だと思っているのは自分だけだ。端から見ればただ未熟なだけで、みっともないことをしている自覚を持ったほうがいい

量も大事なのかなと思える。自分の頭の中のモヤモヤが言語がされて、少し安心した。

この義務感というのは結構な曲者だ

義務感によってやらされているという、受け身の状態になってしまう。これが進行すると「最低限の基準さえ保っておけばそれでいいだろう」といった気持ちにまでなりかねない

プログラミングにおいて、少し勉強する義務感は正直感じていた。 自分基準で色々考えるべき。

僕にとってのモチベーション。それは成長を実感することによる喜びや楽しさにある。この成長の実感もできるだけ自力で感じ取れることが大切だ。自分で成長を実感できていれば、外的な刺激だけに頼ることがなくなるのでペースも安定する。

シンプルに「今日一日を思い返してみて、なにか気づいたことはないか」と自分に問いかけ、思いついたことをメモする

これは実践!1日1個。

小さな成果は、誰も評価してくれない。だから、自分のやっていることは誰よりも自分が評価しなくてはならない。

小さな習慣もまさに、そもそも成果がなかなか出ないし。

成長への期待。それが自分を動かす原動力なのだ

「成功するかどうかはおいておいて、やりたいのであれば、やるべきなんじゃないのか」

坪田先生の「やればできるではなくて、やれば伸びる」に似てる。

Summary

成長とモチベーションの関係はすごい納得できた。

飽きずにモチベーションを保ちながら、続けるためには、成長を実感する必要がある。これに関しては、ある程度できてたから、プログラミングを続けられてるのか、もしくは、義務感でやってるのか正直まだ整理はできてない。

どちらにせよ、毎日成長を意識することはプロとして大事なのかも知れない。

プロとしての姿勢について、梅原大吾目線で色々学べた気がする。

2019 © Kazushi Kawamura.